3 殺人の手段と結果
本章では、殺人の手段と人体がどのように損傷し、死に至るかを記載する。
1節では「共通知識」について述べる。死体現象では死後人体がどのように腐敗していくか、人体の限界では高温や低温、高所や低所での生存可能な条件について説明する。
2節では「窒息死」について述べる。頸部圧迫、液体や気体による窒息死について説明する。
3節では「毒殺」について述べる。致死性を持つ化合物、自然由来の毒物、薬品、ドラッグ、化学兵器について説明する。
4節では「刃物」について述べる。斬殺、刺殺、割殺について説明する。
5節では「撲殺、圧殺、転落死」について述べる。
6節では「焼死」について述べる。焼死や、火葬での損傷経過について説明する。
7節では「感電死」について述べる。
8節では「銃殺」について述べる。
9節では「爆殺」について述べる。
10節では「罠」について述べる。
11節では「交通事故」について述べる。車、列車、航空機による交通事故について説明する。
12節では「虐待死」について述べる。
13節では「凍死」について述べる。
14節では「餓死」について述べる。
15節では「嗜好」について述べる。解体では人体の他に大型哺乳類の解体や屠畜について説明する。他に、拷問や食人について説明する予定である
16節では「特殊清掃」について述べる。特殊清掃の様子や方法について説明する。
他、「電磁波」による殺人手段を予定する。
参考文献
- エッセンシャル法医学 第3版 髙取健彦
- 人の殺され方 さまざまな死とその結果 ホミサイド・ラボ
- これから始める人のためのわな猟の教科書 東雲輝之
- 完全自殺マニュアル 鶴見済
- ずっと死体と生きてきた。 上野正彦
- 図解 中毒マニュアル 麻薬からサリン、ニコチンまで 死に至る薬と毒の怖さを考える会
- 猛毒動物最恐50 コブラやタランチュラより強い究極の毒を持つ生きものは? 今泉忠明
- 毒草大百科 愛蔵版 奥井真司
- 世界屠畜紀行 内澤旬子
- 拷問の歴史 高平鳴海と拷問史研究班
- 人間はどこまで耐えられるのか F・アッシュクロフト
- 特殊清掃会社 汚部屋、ゴミ屋敷から遺体発見現場まで 竹澤光生
- 事件現場清掃人が行く 高江洲敦